2018年01月14日

不使用の容認

 昨年読んだ脳神経の本で学んだことは、脳の神経はズボラなところがあり、使われない神経路は不要と考え、変性を始めるということ。「不使用の容認」と呼ぶそうです。もちろん健常者には変性自体が起きにくいのですが、高齢になると、脳神経疾患でなくとも自然に発生すると思われます。
 たとえば、物忘れ。人の名前や地名は、見たり書いたりしていれば、忘れないのに、高齢になり、本や新聞を読まなくなると、脳の引き出しから出にくくなります。意識して、時々は考えたり、会話に入れたりした方が良い。滑舌の面で言えば、口に出すのも必要でしょう。
 運動の動作も同様。私の場合、2年前に、デイサービスの体操で、三々七拍子ができないことに気づきました。かつて職場でよく三々七拍子をしていたのに、10年間位しなくなったとたん、病気と相まって、できなくなったのです。具体的には、左右の手がばらばらのテンポで動くのです。腕立てが出来なくなっていたことも同様。そこで、手拍子の練習を遅いテンポで練習しはじめて、今では普通にできるようになりました。
 腕立ても、膝付きで始め、1か月後にはまた膝つかないでできるようになりました。30回×2セットを毎日しています。
 たぶん歩きも同様だと考えています。この2年間で自立歩行は困難になりましたが、調子の良い時、できることがあります。春夏に療法士が脇に立ち、全く補助なしで1キロ程度は歩けることが何回もありました。
 従って、不使用の容認をせずに。正しく、安全に、リハビリをすれば可能性はあると信じています。
posted by 背番号31 at 10:50| 脊髄小脳変性症 | 更新情報をチェックする